ubuntu上でkali linuxを動かす
手元のubuntu20.04の上でkali linuxを動かしたいので、virtual boxを導入して動かすことにする。流れとしては次の通り
virtual boxの導入 -> Extention Packの導入 ->Kali linuxのダウンロード ->イメージをインポートして動かす
virutal boxの導入
Downloads – Oracle VM VirtualBox
Oracleのvirtualboxのダウンロードページに行く。platform packagesのなかにLinux distributionsというのがあるので選択。
すると、distributionごとにダウンロードリンクが貼られたページに飛ばされるので、自分の使っているものを選択する。今回はこのマシンはubuntu20.04が走っているので、それを選択する。
適当な場所にダウンロードして、ダウンロードが終わったらクリックしてインストールを進める。
ubuntuの場合は、このように”Ubuntu Software”が立ち上がってインストールを促してくれた。
Extention Packの導入
USB2.0及びUSB3.0をサポートするために、ExtentionPackが公開されている。特に差し支えなければ同時に導入することが望ましい。ダウンロードは、さきほどvirtualboxをダウンロードしたリンクのすぐ下のリンクからダウンロードできる。
適当な場所にダウンロードしておこう。ダウンロードされたファイルをクリックするとインストールに進めた。
Kali Linuxをインストールする
Kali Linux | Penetration Testing and Ethical Hacking Linux Distribution
Kali linuxのHPにアクセスして、Downloadをクリックする。
すると、どのKaliをダウンロードするか聞かれる。今回はVirtual Boxの上で動作させる予定なので、Virtual Machinesを選択すればスムーズだろう。
virtual machinesを選択すると、最後にbitと使うツール、ダウンロードの形態を聞かれる。今回使っているマシンは64bitなので64bitを選択、ツールはVirtualBox。ダウンロードの形態は普通にダウンロードするときは画像で囲んだ赤い丸のところをクリックすればよい。トレントとかツール経由で落とす場合は、Torrentを選択すればよい。こちらのほうが早くダウンロードできる。
イメージをインポートしてKali Linuxを動かす
ここまでできたらvirtualboxを立ち上げる。File->Import Applianceを選択し、先程ダウンロードしたファイルを選択する。
あとはNextを押して、設定に問題がなければImportをクリックする。Kali Linuxはかなり軽量なOSであるので、特にCPUやRAMを増やしたりしなくても快適に動作すると思われる。
インポートができたら、立ち上げるマシンを選択してStartボタンを押す。
ユーザ名やパスワードの初期設定はDescriptonのところに記載されているので確認しておく。
これをログイン画面で入力する
無事起動できたようだ。これ以降の使い方は通常のLinuxと同様。