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ただの日記

コンパイラを作りたい

 2020年の前半にコンパイラを作るのが流行っていた。自分は前期非常に忙しかったので、この祭りに参加できなかったが、後期に入ってようやく時間的・精神的に余裕が出てきたのでコンパイラを作りにチャレンジしようと思う。

 思い立って、いくつか本も調達してきて、冬休みにまとまった時間も予約して、準備はばっちり。

 コンパイラの学習は非常に多くの発展先を持つ。コンパイラそれ自体の学習は言語処理における非常に重要な基礎を学ぶのに役に立ち、いくつかのアルゴリズムの習得、コーディングの経験を得るうえで役に立つ。また、コンパイラが機能するということはある特定の言語で書かれたソースを目的の計算機動く形に変換できるということなので、今後何らかの計算機を作成ないしはエミュレートすることになったとき、コンパイラが書けるとその計算機(そしてシステム)の拡張性を大きく高めることができる。

 コンピュータサイエンスをきちんと修めるためにも今期の冬休みを有効活用したい。