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ただの日記

2021/10/13(わさびぐりとら)

ただの日記。
 
SF名作
 昨年度に流行していたSF作品、三体を読み始めた。まだ1章を読んだだけなので感想は差し控える。
 内容以外の点として、文体は比較的読みやすいと思う。SF作品の文体といえば、奇妙な概念や凝った比喩が大量に出現して、毎回イメージに手間取るのが常だがこの作品は普通にスラスラと読みながらイメージできるレベルにとどまっている。とはいえ色々な概念が出てきてはいるので、作者の文章力の高さが効いているということなのだろう。
 
セキュリティ勉強進んでない
 講義の準備と課題の回答にかかる時間、無気力で死んでる時間の2つでほとんど24時間が経過してしまう。本来セキュリティ勉強のプライオリティは高いはずなので、もっと一日のうちの早い時間をこれのために当てることが重要だろうと実感。どうも空き時間というのは一日の終わりに集中するもので、今まではそこでセキュリティと数学の勉強時間を確保していたが、一日の終わりは疲労で勉強どころではないのだ。講義で頭がつかれるというよりは、対面講義に切り替えたことによる対人コミュニケーションの増加が疲労度を上げているのだと思う。
 
GT入門
 GT(Green Triangle)はヨーヨのストリングトリックではよく見る形で、〜グリーントライアングル、あるいは〜GTという名前のトリックの場合、いろいろな変形を経た後、最終的にGTの形に落ち着くという流れになっている。
 妙に複雑なイメージがあったので今まで練習してこなかったのだが、ふと見つけたワサビGTがかっこよかったので練習してみることにした。わさびGTは入門的なスラックトリックの一つで、たわませてつくった輪の中にヨーヨーを投げ込んで最終的にGTの形に持っていく。
 実際に練習をしてみると意外と簡単に習得できた。練習時間はおそらく1時間弱だろう。技量はそこまでいらないようだ。他にスナップGTも習得してみたが、こちらも意外と簡単に習得でき、構造さえわかってしまえば簡単に習得できるのがGTであるという所感を得た。もちろんスラックの要素がたくさん入る場合には技量が求められるのだが。
 ところでGTの発展先にはどのようなものがあるのだろうか。最終的にGTに落ち着いた後、どのようにGTを処理するかが問題になるだろう。
 例えばコンボトリックを考えるときに重要になるのが技の連続性である。技の連続性を確保するためには、ある技の終了地点、あるいは途中のどこかの形が次のトリックの開始地点になっている必要がある。技の連続性を保ちやすい形としてはフーディーニマウントや1.5トラピーズは典型的かつ理想的な形であろうと言えるだろう。これらに対してGTというのはどうだろうか。ストリングにストリング巻き付いているGTのなかでヨーヨーを自在に移動させるのは難しいと思われるので、結局GTからコンボを続けようとするならスラックトリックを何某か使って無理やりレール系に持っていくしかないような気もする。
 と初心者が考えてみたが、基本的な問題なので既にいくつかの定石が確立されているんだろう。