2021/11/1(学校慣れた)
ただの日記。
文章が書けない
文章をたくさん生産できなくなった。この1ヶ月の間に文章術についての知識を深め、語るべき最小限のことを語り、必要のないことは一切書かないという姿勢を身に着けてきた。それによる良い効果も出てきた。一つは一文を書くたびに、その文章が必要なのかを考える癖がついたことや、逆茂木になっていないかチェックするようになったことなどがそれに当たる。しかし、どうも悪い効果もあるようで、この日記のように、そもそも文章自体が書く必要性が高くない文章を書くときに、手が止まるようになってしまったことだ。
まさに今この段落で手が止まっている。
まぁ解決方法はとにかく書くことだな。いつでも書く。スランプに陥っても書き続ける。とにかく書き続けることだけが肝要だ。そもそも日記というのはそういうものですからね。
学校慣れた
対面講義が始まってから1ヶ月ほどが経過している。最初は毎日学校に通うのがとてもつらかった。対人コミュニケーション増加によるストレスと、学校までの距離がその原因だ。
しかし、人間の適応能力というは恐ろしいもので、1ヶ月も経つとどちらもそこまで気にならなくなった。
前者については、関わりの人間がかなり限定されてきているからというのがあるだろう。ある程度気がしれてた相手であれば、特段気を使う必要もないし、日々の接し方についても理解ができてくる。後者も毎日通っていれば、最低限、学校までの経路を歩ききるくらいの体力がついてくるのだ。
ということで学校に慣れてきた。
模様替えした
部屋の机を窓に面する位置に移動した。まだ夜なので、昼間どのような感じで日が射してくるのか分からないのだが、採光が暮らせるようになったら良いなぁと思う。
2021/10/30,31(人間グラフィックボード)
ただの日記。
人間グラフィックボード
画像一枚のバイリニアが正しく行われているのかチェックする必要が生じた。プログラムの実装が正しいかどうかは、結局のところ変換後の画素値が理論値通りになっているかどうかで判断できる。パラメータによっては画素値がたまたま正しくなってしまうというシチュエーションもあるだろうから、画像1枚の画素すべてをチェックするのが理想的だろう。
ということで、ひたすら行列計算をして、人力で画像の双一次補間を行った。
2時間以上計算を続けたところで、ふと、あぁ自分はグラフィックボードなんだなという、謎の納得感を得た。
三体
SFの三体を読んでいる。いやぁ、これは面白い。未読ならぜひ読むべきだ。
ロングマンの英語辞書を買った。平易な2000単語程度の単語のみを使って、膨大な量の単語を説明しているすごい辞書。
いままで、英文多読中の辞書利用を避けてきた。英文多読中は日本語を仲介せずに、英語を理解することが望ましく、辞書を使うと日本語を仲介することになってしまうからだ。ただ、英英辞書を用いれば話は別だろう。手元のロングマンは英語のみを使って英単語を理解できる。ということで、今後は英文多読中であっても、気兼ねなく辞書を利用できる。とてもうれしい。
2021/10/23,24,25,26,27(バタバタウィーク)
ただの日記。ここ数日非常に忙しかったため、日記を更新できていなかった。
競プロ=人生?
ふと見かけたアキバ氏の公演で、彼が競技プログラミングガチ勢だった頃の人生を振り返って、「競技プログラミング イコール 人生であった」と話していた。インパクトのあるフレーズである。しかし、このフレーズの持っているいる意味は意外と汎用性が高くて、要するに関心が高い項目を人生の中心に起きましょうということだろう。有名なコピペの一つに壺に砂や石を入れる話があるように、優先度を決定してそれに従うことは重要なことだ。
最近、僕自身がこれが実行できてなかったので、ふと我に返る瞬間だった。
ということで、今後はしばらくCTFを生活の中心に置きます。
理科系の作文技術
先月から読み勧めていた「理科系の作文技術」を読み終えた。文章構成(日記ではない)をきちんと見直すことが主な目的だったが、それ以外にも有用な技術をたくさん学ぶことができた。すぐに実行可能なものとしては、文章をトピックセンテンスを柱として組み上げていくことや、逆茂木を刈ることで読み手のストレスを軽減すること、などがあるだろう。その他、足なし文や、解釈によって意味が変わる危険性、言い切る姿勢、など気をつけるポイントも理解できた。
ラジオ
今週も友人とラジオ的なものをやってみたが、失敗であった。話の内容が支離滅裂であったので聞き手はもちろん、話し手自身にとっても意味不明な回となった。
ダサい言い訳なのだが、原因は睡眠不足だ。そして、その睡眠不足も僕が油断してカフェイン門限を破ったから生じたのである。僕は普段22時頃に就寝するので、その8時間前ということで14時をカフェイン門限として設定している。ただしその日は、なぜか浮かれていて16時頃にコーヒーを飲んだのである。馬鹿である。
知的財産論
今週も知的財産についての理解を深めた。今日は研究活動についての紹介が主で、企業での研究と大学での研究を対比して説明してあった。手法の違い、目的の違いなどよく理解できた。
ビギナークエスト
Java嫌い
今日も演習でJavaを書いた。Javadoc形式のコメントを強要され、さらにJavaが嫌いになった。プログラミング”言語”とはいっているものの、とにかく思考が妨げられる。 大規模なコードを書くときにJavaが有効なのは知っているけども、演習で書くような小規模なコードを書くのには全然向いていない。
長めの散歩
試しに2時間位散歩してみたら、悩みごとが全部スッキリ片付いた。非常に良い体験であったので、時々やりたいと思う。
2021/10/19,20(逆茂木を刈る)
ただの日記。
ネットワーク(対面)
今期のネットワークの講義は対面で実施するとのことであったので、行って受講してきた。
対面での実施は久しぶりであるのだが、講義室での講義はやはり人が多くて雑然とした印象。かなり強い相互監視状態にあるので、学習の強制力という意味ではプラスだと思った。気は休まらないが。
キャリーフラッグ?
ディジタル回路の学習をしていて半加算器とか全加算器とかを考えるのだが、どれも桁上がりの処理はこの回路の中だけで解決しているように思える。加算器があれば減算とか、乗算、もできるわけだが、その一方でcpuのフラグレジスタの中にはキャリーフラッグとかいうのもある。加算器それ自体で桁上がりは処理できる気がするが、これはどういう状況で使われるのだろうか。まだ勉強が必要である。
プログラミングタイムアタック
プログラミングの演習講義に参加してきた。内容は時間内に特定のプログラムを組むというもので、完全にタイムアタックであった。雰囲気的には競技プログラミングそのものであるので、競プロerなら余裕なんだろうけど、言っても普通のCS学生の自分には結構辛かった。なんとか完答したが、わりとギリギリ。
単に、時間制限による心理的プレッシャーが大きいというのもあるが、そもそも入ってるエディタのバージョンが古すぎるとか(演習室のvimはまだバージョンが7.~)、キーボードの配列が違うとか(普段遣いはUS配列、演習室はJIS配列)いろいろ原因はあるのだが。
逆茂木を刈る
逆茂木というのはトゲのある木をひっくり返して置いたもので、元来は敵の進行を防ぐために置くオブジェクトである。文章術の世界では、これを修飾部分が物質や現象の説明に先立って連立する文章構造を指す言葉として使われる。
当然、意味が正確に伝わることが大切な科学論文や、早く伝わることが重要な報告書、のような類の文章では逆茂木を避けることが要請されているが、日本語的文体の特性のせいなのか気を抜くと文書が逆茂木になりがちである。過去の自分の書いた文章などを見返すと逆茂木がたくさん見つかる。
とはいえ、一度でいろいろなことに気を配るのは難しいので、まずは一度書き、その後に複数回の推敲を行うのが良いだろう。文章の柱はどれなのか、作るべき枝はどれか、構成は適切か、複数回の遂行で、ようやく逆茂木を刈りとることができるのである。
なお、この日記は僕が自分で見返して、過去にどのようなことがあったか思い出せればそれで目的が達成されるので、いちいち逆茂木を刈る等という面倒なことは行わない(予防線)。というか、そもそも下書きなしで頭っから一気書きしてるので構成等というものはそもそも存在しないのである。
2021/10/18(メモリアクセス例外)
ただの日記。
メモリアクセス例外
急いでいるときのメモリアクセス例外ほど焦燥感を煽られるものはない。おまけに原因箇所の特定が難しい。それが原因で今日は演習講義の問題が一つ溶けなかった。プログラム自体は渡されているので1週間かけてじっくり修正したい。
等式示せ。
ディジタル回路の教科書で、等式の証明がよく出題されているが、公理のみを用いて証明せよということになっている。この手の問題はもうひたすらひらめきが降ってくるのを祈るしかない。今日は1時間半ほど回答に溶かしたがついに解決できなかった。また明日。
スラックトラピーズ
1A(yoyo)のデモやコンテストを見ていると、今やスラック系トリックを矢継ぎ早に繰り出すのは当たり前になっているようだ。レール系の高速コンボに憧れをもってヨーヨーを続けてきた身であるのだが、そろそろスラック系を本格的に練習しても良いかもしれない。ということでまずは基本の基ということでスラックトラピーズから始めた。しかしなかなか難しい。yoyotricsでは124expとなっていて決して難しい部類ではないということになっているのだが普通にクイジボとかより難しいよ。
2021/10/16,17(知的財産権を学び始めた)
CTF本
ながらく積読にしてたセキュリティコンテストチャレンジブックを読み始めた。第1章をすこし読んだ印象としては、CTFプレイヤーがCTFの攻略情報を求めて読むというよりは、はじめてCTFにふれる人がその大まかなイメージと攻略法の概観をつかむ本かなという具合。文章はかなり易しく書かれていて、踏み込んだことは潔くカットしているので、とっつきやすいしすっきりとした内容になっていると思う。しばらくはこれを読んで勉強してみよう。
章ごとに内容が別れているのだが、全てジャンルを網羅しているというわけではないようだ。暗号論やPPC、MISCらへんの記載は見当たらないし、WEBもかなり記述が弱いように思う。そして、これは出版年の問題だから仕方ないのだが、最新の主力ツールが記載されていなかったりする。細々としたツールならまだしも大物のGhidraが記載すらないのは痛いところかも。
どうも最近、詳細セキュリティコンテストとかいう新しい本が出たらしいがこちらはどうなんだろうか。未読だがもしかすると今後はこっちのほうがCTF本としてはメジャーになっていくのかもしれない。
ラジオ
友人とラジオ的なことをしてみた。時間の関係で原稿や資料があまり詰められていなかったが、そのおかげでむしろ自然な会話ができたような気もする。ラジオらしくコーナーも作ってみたら、こちらもなかなか良い感じだったので、コーナー指向で番組を区切って作っていくことにしよう。コーナーごとであれば全体を改善するよりも修正が容易であるわけだし。
キーボード変えた
いつも使っているmajesotouchのキートップを洗って乾かしている最中なので、一時的にRazerのキーボードを使っている。光るのはあまり気にならないので良いとしても、キーが圧倒的に軽くて違和感が拭えない。確か40グラムくらいだったと記憶してるが、5グラムでもかなり印象が変わるんだな。キーボードはやはり奥深い。そしてまぁ違和感の一番大きなところはアクチュエーションポイントの高さだろうな。Razerのこのキーボードはゲーミング用途で開発されたというだけあって、アクチュエーションポイントが非常に高い位置にある。つまりほんの少し手があたっただけでも反応する。これが割とミスタイプの増加につながっている。手をちょっとおいたら文字が入力されるし、キーを打つときに隣のキートップに手が触れて誤入力されたりする。
やっぱりタイピング用途だったら普通のタイピング用途のキーボードを買うのが善かな。
知的財産の勉強
講義なのだが、知的財産の講義を取ったので勉強を始めた。具体的には著作権とか意匠権とか、商標権とかそこら辺の話。セキュリティの勉強をしていて、それを将来にも活かしたいと考えているが、これには例えばリバースエンジニアリングなど知的財産権に気を使う必要があるような領域も多分に含まれる。今のうちに勉強をして、地雷を踏み抜かないための判断基準を養いたいと思う。
ブール代数の公理
ブール代数系は、ベキ等律、交換律、結合律、吸収律、分配律、相補律、単位元、対合律、零元、ド・モルガン律、の10の公理を満たすものとして定義されているが、そのうち交換律、分配律、相補律、単位元は独立な公理系として存在しており、その他の公理はこの4つからすべて導出可能である。
というので実際に証明を頑張ってみたが、意外にもコツが必要で苦労した。ただ、こういった小規模な証明はちょっと小気味よい感じで面白いね。
2021/10/15(皮膚科に行った)
ただの日記。
皮膚科に行った
皮膚科に行ってきた。当方アトピー皮膚炎を長年患っており、皮膚科の必要性は大きい。引っ越ししてからというもの皮膚科を探すのが面倒でずいぶんと保湿剤のみで頑張ってきたのだが、今年の7月に症状が悪化。かゆみで夜も眠れないレベルになってしまったので、急遽皮膚科を探して受診した。
そこから2ヶ月でずいぶんと症状が改善し、今日の受診でも良好な経過であると言われた。自分もそう思う。
病院の受診もそうだが、イベントは定期的に、同じタイミングで繰り返されるのがスケジュールしやすくて好きなので、今後は1ヶ月おきに定期的に受診しようと思っている。
最新のポケットWifiという最新でない単語について
用事で市内に行くときは電車を利用するのだが、駅付近がかなり栄えていることもあってか、駅には何かしらの売り子が散見される。今日はポケットwifiを売っている売り子に声をかけられた。
話し始めが、 あ〜警戒しないで。別にお兄さんを今からボコって売りつけようってわけじゃないんで〜 であることや
ポケットWifiを”この子”と呼ぶこと、
”最新のポケットWifi"という古めかしい表現を多用していることなど
とにかく終始気色の悪い男性だった。それにしてもこういうのは売る側はどういう気持ちでやってるんだろうか。話しかけた人の大半はいかにも迷惑そうな態度を取るわけであるから、まともな神経ではやってられないだろう。心を無にする術を身につけているのだろうか。
アニメ
いまさらながら”狼と香辛料(2期含め)”を視聴した。ざっくりと説明すると、かつては有難がられていた狼神と行商人が旅をするという内容で、市場と人の感情の読みづらさがよく表現されたアニメーションだなと思った。特に読みが外れたときの絶望感などは画面越しに伝わってくるほどであった。
レビューを見るとラストのキリが悪いという意見もあるようだが、最終的に旅の行き着く先がどうであるかというは十分に察せられる状態であったのであえて描く必要もないというのが個人的な意見である。仮に行き着く先に何もなかったとしても、やりきった清々しさ(ある種の開き直りかも?)のようなものはあるわけだし、その後も彼らは旅を続けることになるだろう。まぁどうだろう、原作のほうはチェックしてないのではっきりとしたことは言えないな。そもそも原作には旅の最終局についての記述があるのだろうか。