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ただの日記

2021/09/28,29(GTK+3)

技術面
 GUIの家計簿ソフトを作ろうと思い立った。Gnomeの環境で動作し、pythonのような抽象度の高い言語が利用でき、習得に時間がかからないライブラリ、ということでGTK+3を利用することに。日本語資料ではあまり情報量が多いものが見つからなかったので、公式チュートリアルを一通り読むことに。公式のpython用のチュートリアルはコード片と解説が交互に載っているもので、わかりやすい。
 今はチュートリアルの6章、要素をウィンドウにパッキングするところをやっている。ボックスにボックスをいれて、そのボックスにボックスをいれて、ラベルをいれてボタンをいれて、、、、、なかなか複雑ですね。
 wikibooksの日本語資料を眺めていると、windowsGUIプログラミング(要はWindowsAPIを利用したプログラミング)の経験があったほうが良いとかも書かれているが、GTK+はWindowsAPIよりもむしろ書きやすいので、初心者向けとしてはむしろこっちのほうが良いような気もするところだ。
読書
 オードリー・タンの本が売れているようなので読んでみるが、どうも微妙な感想しか持てない。まだ最後まで読み通していないので、本全体を悪く言うつもりはないのだが、まとまりのない構成に話題のすり替えなどが多く読んでいて非常にイライラさせられる。今は100ページくらいのところを読んでいるがすでに読み進めるのが苦痛になってきた。台湾の政策については成果も出てきて脱帽である。キーポイントとしては国民の政府に対する信頼があるようだ。日本で同じことをやるのはむずいかしそうだな。